ロックマンXのおはなし
みなさん、こんにちは。お久しぶりです。
最近は情勢の影響で、殆どの方は休日なども必要以外の外出を自粛されていると思われます。
私も休日は外出を控え、自宅で過ごしております。
今回はそんな自粛生活の中で、プレイした一つの名作ゲームを紹介します。
それがこちら、「ロックマンX」です。
1993年12月17日に、カプコンからスーパーファミコンで発売されたアクションゲームです。
因みに私はロックマンXシリーズが多数収録された「ロックマンX アニバーサリーコレクション」のWindows版に収録されたものをプレイしました。
同じくカプコンの人気シリーズ「ロックマン」の派生作品となります。
「ロックマンエグゼ」や「流星のロックマン」等のような多数の派生作品がある為、ご存知の方も多いかもしれませんが念のためロックマンシリーズについて軽く説明致します。
ロックマンとは
1987年から続く、カプコンの人気横スクロールアクションゲームのシリーズです。
人間とロボットが共存する未来にて、ロボットによる世界征服を企む悪の科学者「Dr.ワイリー」に、平和を願う天才科学者「Dr.ライト」が発明したお手伝いロボット「ロック」を本人の希望により改造して出来た正義の戦闘ロボ「ロックマン」が立ち向かうというストーリーのゲームです。
歯応えがあり、完成度の高いアクション性や良質なBGM等でゲームファンから熱烈な支持を受けています。
ニコニコ動画やYoutube等の動画サイトでも、「エアーマンが倒せない」「思い出は億千万」のような動画、数々のRTAやTASのような動画で盛り上がった為、そこで知った方もいるかもしれません。
気になった方はPS4、Nintendo switch、Xbox one、Windowsで1~6を移植した「クラシックス コレクション」、7~10を移植した「クラシックス コレクション2」、そして最新作の「ロックマン11 運命の歯車」が発売中です。
今から遊ぶならこれらの作品がおすすめですので、是非遊んでみてください。
さて、ここからがメインテーマとなります。
ちなみに今回は、8まであるシリーズの中で、私が先日クリアした初代「ロックマンX」について話そうと思います。
前述したように、この作品は「ロックマン」シリーズの派生作品。
「ロックマン」シリーズから百年後の更なる未来が舞台です。
「Dr.ライト」が遺したロボット「エックス」が主人公の作品です。
人間と人間に匹敵するAIを持つロボット「レプリロイド」が共存する世界にて、AIの異常が原因で人間や他のロボットに危害を与えるになった危険なレプリロイド「イレギュラー」が現れ始めました。そんなイレギュラーに対抗する為に「イレギュラーハンター」という組織が作られました。「ケイン博士」という博士によって封印から目覚めた「エックス」、そして組織に所属していたレプリロイド「シグマ」によって改心し、エックスの親友となった元イレギュラー「ゼロ」もこの組織に所属しております。
そんなある日、シグマが「人類を抹殺し、レプリロイドだけの世界を築き上げる」という野望を掲げ人間に反乱を起こしました。それに乗じてイレギュラーハンターのメンバー達もシグマ側についてしまい、ついて行かなかったメンバー達は彼らに倒されてしまいました。
そしてイレギュラーと化してしまったシグマ達にエックスとゼロが立ち向かう、というのがこの作品のストーリーとなります。このストーリーはシンプルながら非常にシリアスで熱く、盛り上がります。
主なゲーム内容は、「最初のオープニングステージをクリアした後、ボスが待ち受ける各ステージをクリアし、シグマを倒すべく最後の4ステージに立ち向かう」といった形になっております。
ゲームのチュートリアルや物語のプロローグとなるOPステージ、それぞれの個性的な各ボスとステージ、そしてクライマックスとなる最後の4ステージはどれも個性的で面白く、プレイヤーを飽きさせない作りとなっております。
そんなステージを駆け巡るダイナミック且つ爽快感満載のハイスピードアクションが、本作及び本シリーズ最大の魅力と言っても過言ではありません。
エックスの持つ「エックスバスター」による射撃攻撃に加え、その名の通り壁を蹴って登ることが出来る「壁蹴り」により上下を自在に移動でき、速いスピードで一気に移動する「ダッシュ」によりこのゲームのアクションは非常に面白くなっております。
壁蹴りで上下を自在に移動し、ダッシュを利用して高速でステージを駆け巡り、エックスバスターによる攻撃で敵を一気に蹴散らす、という一連の流れは非常に楽しいです。
また、これは本家ロックマンでも同様ですが、ボスキャラクターを倒すとそのキャラクターから通常のバスター以外の多彩な武器を得ることが出来ます。ブーメランや竜巻、氷の弾などそれぞれ個性的です。これらの武器はステージ道中のアイテムの入手や敵の撃破に役立ち、ボスキャラクターの弱点にもなっており、非常に便利なので積極的に有効活用していくのもこのゲームの面白さの一つとなっております。
ゲームの難易度はやや難しくなっており、歯応えと前述した爽快感を両方味わうことが出来る絶妙なゲームバランスとなっております。
BGMも非常に完成度が高く、ハードロック調でアップテンポな曲が多いもののそれぞれのステージの個性がしっかりと際立っている物となっております。因みに私はOPステージと、「アーマーアルマージ」のステージのBGMがお気に入りです。
まとめ
このようにロックマンXは
- アクションが非常に楽しい
- ストーリーがシプルながら熱い
- BGMも魅力的
なゲームとなっております。
私はこのゲームをクリアまでプレイして、「ロックマンXは今までプレイしたアクションゲームの中でもトップクラスの面白さを誇る傑作」だと思いました。
現在ではスーパーファミコン以外にも、PS4、Nintendo Switch、Xbox one、Windows用ソフトとして発売されている「ロックマンX アニバーサリー コレクション」や任天堂から発売している「ニンテンドークラシック ミニ スーパーファミコン」に収録されており、WiiUやNew3DSの「バーチャルコンソール」としても配信されておりますので、興味のある方は是非遊んでみてください。
それでは最後にこのソフトに関するURLを貼り、この辺で終了とさせていただきます。
非常に長くなりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。